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【新社会人/大学生】【Windows11移行】2025年用途別パソコン選び

おすすめPC パソコン

2025年4月から新社会人になる方や学生の方に向けて、「仕事やレポート作成」、「ゲーム」、「AI開発利用」という3つの用途に焦点を当てて、それぞれに適したパソコンをご紹介します。Windows10からWindows11への移行を考えている方々にも参考にしていただきたいです。

各用途別のパソコンの特徴

仕事やレポート作成向け

社会人や学生にとって、仕事やレポート作成は避けて通ることができません。ドキュメント作成やウェブブラウジングが主な用途においては、パソコン性能はそれほど高くなくても大丈夫ですが、安定性と携帯性が重要と考えます。

備えるべき特徴は「軽量・コンパクト」、「バッテリー持続時間が長い」、「静穏性が高い」、「コスパが良い」と考えており、以下で推奨スペックとおすすめモデルを紹介します。

推奨スペック

CPUIntel Core i5/AMD Ryzen 5 以上
メモリ8GB以上 (できれば16GB)
ストレージ256GB SSD以上
ディスプレイ13~15インチ、フルHD(1930×1080)以上
バッテリー8時間以上持続

おすすめモデル

ご紹介するモデルは軽量でバッテリー持続時間が長く、外出先での作業にも適しています。また、十分な処理能力を持ちながら静穏性も高いため、オフィスや図書館での使用も最適でしょう。

Lenovo ThinkPad E14

CPUAMD Ryzen 5
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
ディスプレイ14インチ、WUXGA (1920×1200)
重量1.55kg
バッテリー8.4時間~16.3時間

NEC LAVIE Direct N15 Slim

CPUIntel Core i5
メモリ16GB
ストレージ256GB SSD
ディスプレイ15.6インチ、フルHD(1930×1080)
重量1.65kg
バッテリー14時間

ゲーム向け

ゲーム好きの方には、高性能なグラフィックスと処理能力が求められます。

備えるべき特徴は「高性能GPU搭載」、「高リフレッシュレートディスプレイ」、「冷却性能」、「デザイン」と考えており、以下で推奨スペックとおすすめモデルを紹介します。

リフレッシュレートとは、ディスプレイモニターが1秒間に画像を描画できる回数のことを指しており、数値が高いほど映像が滑らかになります。通常利用向けの場合は60Hz~100Hz程度ですが、ゲームや高画質の映像を最大限に楽しみたい方はよりレートの高いディスプレイモニターが必要となります。ゲーミングモニターは基本的に144Hz以上のリフレッシュレートを備えており、240Hz以上のディスプレイモニターもあります。

推奨スペック

CPUIntel Core i7/AMD Ryzen 7 以上
メモリ16GB以上
ストレージ512GB SSD + 1TB HDD
ディスプレイ15~17インチ、144Hz以上、1ms応答速度
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 3060 以上
/AMD Radeon RX 6700 XT 以上

応答速度はモニターの色が変わる速さのことで、スピードの速いゲームをするときはこの応答速度の速さも重要になります。速度が足りないと残像感が残ってしまいます。144Hzのリフレッシュレートのモニターならば、最低でも5mより速いものを選びましょう。

おすすめモデル

ご紹介するモデルは最新のタイトルも快適にプレイできる性能を持ち、同時に携帯性も考慮されています。冷却性能も高く、長時間のゲームプレイにも耐えられます。

ASUS TUF Gaming F16

CPUIntel Core i7
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
ディスプレイ16インチ、165Hz
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 4060

AI利用向け

AI技術の進歩により、個人でもAIを活用する機会が増えています。機械学習や深層学習を行う場合は高い演算能力が必要になります。

備えるべき特徴は「最高性能のGPU搭載」、「大容量メモリ」、「高速ストレージ」、「拡張性が高い」と考えており、以下で推奨スペックとおすすめモデルを紹介します。

推奨スペック

CPUIntel Core i9/AMD Ryzen 9 以上
メモリ32GB以上 (できれば64GB)
ストレージ1TB NVMe SSD以上
ディスプレイ15~17インチ
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 3080 以上
/AMD Radeon RX 6800 XT 以上

NVMeはSSDのようなフラッシュストレージの使用に最適化された通信のプロトコルで、従来使われていたAHCI(SATA)というプロトコルよりも非常に高速にデータ読み書きができます。

おすすめモデル

ご紹介するモデルはワークステーションクラスのノートPCで、AIモデルのトレーニングや大規模なデータ処理に必要となる高い演算能力を持っています。CUDA対応のNVIDIA GPUを搭載しているため、多くのAIフレームワークとの相性も良好です。

CUDAはGPUの処理能力を活かして計算処理を高速化できる、汎用計算のためのライブラリ・プラットフォームです。

Lenovo Legion Pro 7i

CPUIntel Core i9
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
ディスプレイ16インチ WQXGA(2560×1600)
グラフィックカードNVIDIA GeForce RTX 4080

選び方のポイント

各用途向けの特徴を記載しましたが、それ以外に選ぶうえで考慮すべき事項について説明します。

将来性や拡張性

今度のニーズ変化も考慮し、少し上のスペックを選ぶことで長く使うことができます。特にメモリやストレージに関しては、ノートPCでも拡張できるものがあるので、そういったモデルを選ぶといいでしょう。

ポート類の確認

必要な周辺機器を接続できるか、USBポートの数や種類、HDMIなどの映像出力のポートを確認しましょう。

保証・サポート

仕事で使用する場合は特に、メーカーの保証期間や延長保証、サポート体制を確認しましょう。

まとめ

2025年は、Windows10のサポートが終了する期限となりますので、パソコンを買いかえの方はぜひ用途をご確認のうえ、検討いただければと思います。

別の記事でWindowsサポート期間に関する内容を解説しています。こちらにも安くてお求めやすいパソコンをいくつか挙げていますので、あわせてご確認ください。


パソコンや、個人の生産性や娯楽にも大きく影響する重要なツールです。十分に検討し、自分い最適なモデルを選んでください。新しいパソコンとともに、皆さんの新しい生活がより便利で快適なものになることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。当ブログは日常のICTの困りごとを解決するためのノウハウを発信しているサイトです。トップページもご覧ください。

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